子宮肉腫転移モデル動物
- 開放特許情報番号
- L2019001274
- 開放特許情報登録日
- 2019/7/31
- 最新更新日
- 2019/7/31
基本情報
出願番号 | 特願2014-149007 |
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出願日 | 2014/7/22 |
出願人 | 国立大学法人福井大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2016/2/8 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人福井大学 |
発明の名称 | 子宮肉腫転移モデル動物 |
技術分野 | 食品・バイオ、情報・通信 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 子宮肉腫転移モデル動物、その作製方法および用途、ならびにその作製に有用な単離された細胞など |
目的 | ヒトにおける子宮肉腫の臨床病態をより反映し、子宮の原発巣と転移巣を同時に有している子宮肉腫転移モデル動物を短期間で簡便に作製できる方法を提供する。
該方法により得られるモデル動物、薬剤のスクリーニングおよび療法の有効性の評価のための該モデル動物の用途、子宮肉腫由来の高転移株の樹立方法、上記作製方法のために有用な単離された細胞、なども提供する。 |
効果 | 子宮の原発巣と肺などの転移巣を同時に有しているモデル動物を短期間(例:約10週間)で高い再現性(例:80%以上)で簡便に作製することが可能になる。
蛍光タンパク質または発光タンパク質を安定的に導入した細胞を用いて腫瘍を形成させる手法を用いれば、該蛍光または発光を指標にして、がん細胞の増殖、移動、浸潤、転移などの挙動を非侵襲的、リアルタイム、in vivoで観察することが可能になる。 |
技術概要![]() |
非ヒト哺乳動物を用いる子宮肉腫転移モデル動物の作製方法であって、
(a)子宮肉腫に由来する転移性かつ造腫瘍性の細胞をレシピエントの免疫不全非ヒト哺乳動物に移植し、該レシピエント動物において腫瘍を形成させる工程、 (b)該形成された腫瘍を切除して腫瘍片を得る工程、および、 (c)該モデル動物となるべき免疫不全非ヒト哺乳動物の子宮筋層に該腫瘍片を移植する工程 を含み、該移植された腫瘍片が、該動物において子宮筋層中の原発腫瘍巣および標的臓器中の転移巣を形成する、前記方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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