支承部品の落下防止装置

開放特許情報番号
L2019001249
開放特許情報登録日
2019/7/26
最新更新日
2019/7/26

基本情報

出願番号 特願2018-154607
出願日 2018/8/21
出願人 冨田 盟子
登録番号 特許第6550554号
特許権者 冨田 盟子
発明の名称 支承部品の落下防止装置
技術分野 土木・建築
機能 安全・福祉対策
適用製品 橋梁の支承部品の落下防止
目的 地震時に橋梁の支承部品が落下すれば、第3者被害を起こす可能性がある。橋脚天端や桁に張り巡らせたネットで捕捉する方法があるが、網を定着するワイヤーロープを橋脚や桁の構造物に穴明け、溶接して固定しなければならない。構造物を傷つけ、剥離、将来の腐食に至る。これらの問題を解決する支承部品の落下防止装置を提供する。
効果 地震時の支承にかかる全方向の力、すなわち不特定方向の外力の可能性に対して、ワイヤーロープ、ネットが逸脱部品の引張り力を受け、地震方向の反対側の支承側面にワイヤーロープの反力を受け止めることで逸脱部品の飛散、落下を防止することができる。
技術概要
支承の近傍外側において全周を上下2段以上の輪状のワイヤーロープで取り囲むことを特徴とする支承部品の落下防止装置。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 地震時に、高架道路の橋脚から支承部品の落下が懸念される。路下の通行人、学童の頭に当たれば非常に危険である。従来は、橋脚回りにネットを張り巡らせていたが、捕捉率、美観上の問題がある。そこで、1個1個の支承周りを輪状のワイヤーロープ、ネットで取り囲めば、直近で全方向の地震力に対して捕捉でき、人身事故を未然に防ぐことができる。予見可能性に対して社会的責務を果たすことができる。

登録者情報

登録者名称 冨田 穣

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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