津波避難用浮遊体及び空気保持形成体

開放特許情報番号
L2019001236 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2019/7/25
最新更新日
2021/6/28

基本情報

出願番号 特願2014-028139
出願日 2014/2/18
出願人 冨田 盟子
公開番号 特開2015-151061
公開日 2015/8/24
登録番号 特許第5624235号
特許権者 冨田 盟子
発明の名称 津波避難用浮遊体及び空気保持形成体
技術分野 土木・建築
機能 安全・福祉対策
適用製品 津波避難用浮遊体
目的 巨大地震の3分後に来襲する高さ10m、最大34mの大きな津波にも、個人が迅速に避難できる身近、安全、簡易、安価で、水中で回転不可の津波避難用浮遊体を提供する。
効果 小型、身近なので3分で避難できる。大津波の来襲にも、個人で迅速に避難でき命が助かる。身体障害者、車いす利用者など弱者が助かる。将来の津波来襲時に人はどこにいるか不明であるが、住居内にいる可能性は半分程度。我が身は自身で守るための最も身近で簡易な装置による津波対策、備えであり、迅速に避難でき、個人費用負担も格別に少ない。個々人が備えると防潮堤など莫大な国家予算や長い年月を要さない。浮遊体であるため水中で浸水を許すものの、生存必要空気量を保つことができる。
技術概要
堅固な建物の部屋、屋上、もしくは屋外に設置する津波避難用浮遊体は、耐破損性、防水性、および気密性に優れた上に凸で、下に開口2を有する袋状の形成体で、生存必要空気量を確保し、内部に人が避難し、水中では下部の開口から浸水を許すものの
上部の空気で浮上し、安定を保つため水中での空気保有部の高さを2.5m以下としたことを特徴とする。また、前記津波避難用浮遊体は、堅固な建物の部屋では、天井までで浮上を制限し、かつ浮力と天井による反力との上下方向の圧着力、および天井面との密着力で回転を抑制することで、上下の体勢を維持し生存必要空気量の逸失を防止することを特徴とする。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 土木学会発表2016.9、国交省研究発表2017.9  折り畳み式の、下が開口した袋状の浮遊体で、建物の納戸、押入れ、屋上、屋外に簡単に開いて設置することができる空気保持浮遊体。小学校教室天井や校庭に設置すれば、幼い命が集団で失われる悲劇が世界中を駆け巡るニュース、教員の精神的負担が減り、裁判での責任追及を回避できる。

登録者情報

登録者名称 冨田 穣

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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