耐食性希土類磁石の製造方法

開放特許情報番号
L2019001153
開放特許情報登録日
2019/7/11
最新更新日
2019/7/11

基本情報

出願番号 特願2012-235145
出願日 2012/10/5
出願人 小林 博
公開番号 特開2014-075566
公開日 2014/4/24
登録番号 特許第6195435号
特許権者 小林 博
発明の名称 耐食性希土類磁石の製造方法
技術分野 電気・電子、金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 耐食性希土類磁石の製造方法
目的 希土類磁石に耐食性をもたらす課題は、希土類磁石の表面を水蒸気や酸素ガスから完全に遮断する考えに基づき、連続した物質からなる被膜状の部材を希土類磁石の表面に形成させることによってもたらされる。従って、この課題を根本的に解決するには、希土類磁石の表面を水蒸気や酸素ガスから完全に遮断する従来の考えとは全く異なる新たな考えに基づくことによってのみ課題が解決できる。
効果 希土類磁石の表面に物理的欠陥層があっても、前記の処理において物理的欠陥層が脱落することはなく、マグネタイトないしはマグへマイトからなる粒状の微粒子が希土類磁石の表面に磁気吸着して物理的欠陥層を保持する。これによって、従来に比べると格段に安価な手段で、希土類磁石の表面に耐食性を持たせることができる。
技術概要
腐食を防ぐ部材を希土類磁石の表面に形成することで該希土類磁石に耐食性をもたらす耐食性希土類磁石の製造方法は、熱分解によって酸化鉄FeOを生成する有機鉄化合物を希土類磁石に吸着させ、該希土類磁石を大気中で熱処理し、前記有機鉄化合物の熱分解によって酸化鉄FeOを前記希土類磁石の表面に析出させ、さらに昇温して前記酸化鉄FeOをマグネタイトに酸化する、ないしは、前記酸化鉄FeOをマグネタイトに酸化した温度より高い温度に昇温して前記酸化鉄FeOをマグへマイトに酸化させる、これによって、前記マグネタイトないしは前記マグへマイトからなる粒状の微粒子の集まりが、前記希土類磁石の表面に満遍なく磁気吸着して該希土類磁石の表面に前記粒状の微粒子の集まりからなる多層構造を形成し、該粒状の微粒子の集まりからなる多層構造が前記希土類磁石に耐食性をもたらす耐食性希土類磁石が製造されることを特徴とする耐食性希土類磁石の製造方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 希土類磁石の表面に、マグネタイトないしはマグへマイトの微粒子の集まり多層構造として磁気吸着させ、希土類磁石に耐食性を持たせる。このため、有機鉄化合物を希土類磁石に吸着させ、有機鉄化合物を熱分解し、酸化第一鉄の微粒子で希土類磁石を覆い、さらに、酸化第一鉄をマグネタイトないしはマグへマイトに酸化し、磁気吸着したマグネタイトないしはマグへマイト微粒子の集まりが、希土類磁石の表面に強固に磁気吸着する。なお、希土類磁石の表面に機械加工による物理的欠陥層があっても、磁気吸着した微粒子の集まりが物理的欠陥層を保持する。

登録者情報

登録者名称 小林 博

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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