様々な構造のビアホールが形成された多層配線基板を製造する製造方法

開放特許情報番号
L2019001146
開放特許情報登録日
2019/7/10
最新更新日
2019/7/10

基本情報

出願番号 特願2014-255596
出願日 2014/12/1
出願人 小林 博
公開番号 特開2016-111311
公開日 2016/6/20
登録番号 特許第6459478号
特許権者 小林 博
発明の名称 様々な構造のビアホールが形成された多層配線基板を製造する製造方法
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 様々な構造のビアホールを多層配線基板に形成する技術
目的 第一に、一度の基板の積層で多層基板が形成でき、第二に、多層基板に対する一度の処理で、貫通孔と配線パターンと貫通孔用のパッドとからなる導電層を形成し、第三に、ビアホールの種類とビア構造とビアホールの数に依らず、様々な構造のビアホールが多層配線基板に形成でき、第四にビアホールの形成にレーザー照射とメッキ処理とを伴わない。
効果 一回の基板の積層と、一度の真空含浸処理と、表層基板への絶縁層の形成とによって、少なくとも一つの貫通ビアホールが形成された多層配線基板が製造される。この結果、貫通ビアホールが形成された多層配線基板の製造方法によって、課題が同時に解決できる。
技術概要
基板単品の必要な箇所に貫通孔を形成し、また、ビアホール同士を導通させる基板に、配線パターンと貫通孔用のパッドとが形成される部位を除いて絶縁性ペーストを印刷し、一度の基板の積層によって多層基板を形成し、さらに、多層基板に導電性ペーストを真空含浸させ、絶縁性ペーストで形成された空隙と全ての貫通孔とに、導電性ペーストを真空含浸させ、これによって、様々な構造のビアホールが形成された多層配線基板を製造する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 貫通ビアホールを形成する基板と、配線パターンが形成されない基板を重ねると、全ての貫通孔が重なって貫通する位置に、少なくとも1個の貫通孔を設け、配線パターンが形成される基板に、貫通ビアホールを形成する基板を重ねると、全ての貫通孔が重なって貫通する位置に、少なくとも1個の貫通孔を設け、配線パターンと貫通孔用パッドを形成する部位を除く表面に絶縁ペーストを印刷し、全ての貫通孔が重なるように基板を重ね合わせ、圧縮荷重を加え積層し、積層基板を真空含浸装置に配置し、導電ペーストを配線パターンに真空含浸し、積層基板を熱処理する。

登録者情報

登録者名称 小林 博

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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