国産牛と豪州産輸入牛の鑑別方法

開放特許情報番号
L2019001018
開放特許情報登録日
2019/6/28
最新更新日
2019/6/28

基本情報

出願番号 特願2006-224984
出願日 2006/8/22
出願人 国立大学法人神戸大学
公開番号 特開2008-048613
公開日 2008/3/6
登録番号 特許第4872084号
特許権者 国立大学法人神戸大学
発明の名称 国産牛と豪州産輸入牛の鑑別方法
技術分野 食品・バイオ
機能 食品・飲料の製造
適用製品 国内産牛と豪州産輸入牛を識別する方法
目的 国内産牛肉と輸入牛肉を、実際販売されている牛肉を材料として効率的に鑑別する方法、特に現在、国内産牛肉に対する偽装表示の対象となる可能性の高い豪州産牛肉が、黒毛和種やホルスタイン種などの国内産牛由来の牛肉として販売されているような場合、これを非国産牛由来の牛肉であると鑑別できる方法を提供する。
効果 国内産牛と豪州産牛とを、簡便に、かつ、高精度で識別することが可能な鑑別方法が提供される。
技術概要
検査対象のウシ由来試料のDNAについて、
(1)配列番号2に示す塩基配列の137番目の塩基が「T」である豪州産牛に特異的な塩基配列のBIMA100遺伝子、
(2)配列番号3に示す塩基配列の152〜156番目の5塩基が欠失した豪州産牛に特異的な塩基配列のBIMA118遺伝子、
(3)配列番号11に示す塩基配列の109番目の塩基「G」が欠失した豪州産牛に特異的な塩基配列のMC1R遺伝子、
(4)配列番号10に示す705番目の塩基が「T」である豪州産牛に特異的な塩基配列のSRY遺伝子、及び、
(5)配列番号6に示す塩基配列の109番目の塩基が「A」である豪州産牛に特異的な塩基配列のND4遺伝子又は配列番号8に示す塩基配列の417番目の塩基が「T」である豪州産牛に特異的な塩基配列のND5遺伝子の有無を検出し、これらの豪州産牛に特異的な塩基配列の遺伝子が1又は2以上検出された試料を豪州産牛由来であると判定することを特徴とする検査対象試料が国内産牛由来であるか豪州産牛由来であるかを識別する方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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