ポインティングシステム及びポインティング方法

開放特許情報番号
L2019000955
開放特許情報登録日
2019/6/21
最新更新日
2019/6/21

基本情報

出願番号 特願2005-054276
出願日 2005/2/28
出願人 国立大学法人神戸大学
公開番号 特開2006-243784
公開日 2006/9/14
登録番号 特許第4686708号
特許権者 国立大学法人神戸大学
発明の名称 ポインティングシステム及びポインティング方法
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 ポインティングシステム及びポインティング方法
目的 誤操作が発生する可能性が少ないポインティングシステム及びポインティング方法を提供すること。
効果 操作者の視線が、所定視線状態と一致しない状態から一致する状態に変化した場合に、ポインティングシステムのモードが、ディスプレイに表示されたポインタの移動及びポインタを用いた操作の少なくともいずれか一方を制御可能なモードに切り換えられる。操作者は、視線を所定視線状態と一致する状態に変更することによってモードを切り換えた後で、操作することができる。操作が可能となるのが、視線を意識的に変更した場合に限られるので、無意識のうちに行う動作によって誤操作が発生するのをより確実に抑制することが可能となる。
技術概要
ディスプレイと、
ディスプレイに表示されたポインタの移動及びポインタを用いた操作の少なくともいずれか一方を制御可能な第1モードと、制御手段により前記ディスプレイに表示されたポインタの移動及びポインタを用いた操作を制御できない第2モードとを記憶する第1の記憶手段と、
第1の記憶手段に記憶された2つのモードのうちのいずれか1つのモードを記憶する第2の記憶手段と、
操作者の目を撮影可能な撮影機構と、
撮影された画像データに基づいて、操作者の視線を検知する検知手段と、
検知された操作者の視線を比較する比較手段と、
操作者の体の一部の動きを検出可能な検出手段と、
第2の記憶手段に記憶された1つのモードを、別のモードに切り換える切り換え手段と、
第2の記憶手段に記憶されたモードが第1モードである場合において、操作者の体の一部の動きに基づいて、ポインタの移動及びポインタを用いた操作を制御する制御手段とを備えており、
切り換え手段は、検知された操作者の視線が所定視線状態に変化したという比較結果が得られた場合に、異なる別のモードに切り換えることを特徴とするポインティングシステム。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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