p53癌抑制蛋白との結合に関与するC型肝炎ウイルス非構造蛋白NS3のアミノ酸残基の同定と、医薬開発への利用

開放特許情報番号
L2019000949
開放特許情報登録日
2019/6/21
最新更新日
2019/6/21

基本情報

出願番号 特願2004-260736
出願日 2004/9/8
出願人 国立大学法人神戸大学
公開番号 特開2006-075038
公開日 2006/3/23
登録番号 特許第4565180号
特許権者 国立大学法人神戸大学
発明の名称 p53癌抑制蛋白との結合に関与するC型肝炎ウイルス非構造蛋白NS3のアミノ酸残基の同定と、医薬開発への利用
技術分野 食品・バイオ、情報・通信、化学・薬品
機能 検査・検出
適用製品 C型肝炎ウイルス非構造蛋白(増殖関連多機能蛋白)NS3のアミノ末端領域においてp53癌抑制蛋白との結合に関与する重要なアミノ酸残基
目的 NS3アミノ末端領域においてp53との結合に関与する重要なアミノ酸残基を同定することにより、その知見を利用した新規医薬のスクリーニング方法を提供すること、特に、C型肝炎治療薬あるいはC型肝癌発症予防薬といった医薬開発に利用可能なスクリーニング方法を提供すること。
効果 NS3とp53癌抑制蛋白との結合を阻害する物質は、p53癌抑制蛋白の本来の作用を維持させることによって、HCVによる発癌(原発性肝細胞癌)の予防や治療に有用と考えられる。本発明のスクリーニング方法は、このような結合阻害物質を探索することによって、癌の予防や治療に有用な薬剤の開発に利用することができる。
技術概要
C型肝炎ウイルスによる肝炎もしくは肝癌の治療または発症予防に使用される医薬のスクリーニング方法であって、
C型肝炎ウイルスの非構造蛋白NS3とp53癌抑制蛋白との結合を阻害する物質を探索し、あるいはさらに当該結合阻害物質の中からNS3セリンプロテアーゼ活性を阻害する物質を探索することを特徴とする、スクリーニング方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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