座位又は仰臥位で使用する運動器具

開放特許情報番号
L2019000935
開放特許情報登録日
2019/6/20
最新更新日
2019/6/20

基本情報

出願番号 特願2015-063094
出願日 2015/3/25
出願人 国立大学法人福井大学
公開番号 特開2016-182181
公開日 2016/10/20
登録番号 特許第6418692号
特許権者 国立大学法人福井大学
発明の名称 座位又は仰臥位で使用する運動器具
技術分野 生活・文化
機能 機械・部品の製造
適用製品 座位又は仰臥位で使用する運動器具
目的 膝部に体重を掛けることのない座位や仰臥位において、一方の脚部の運動を他方の脚部に連動させて伝達でき、更には腹部や背中部にも連動させて伝達でき、これによって、脚部の筋肉だけでなく腹筋や背筋等の上半身の筋肉の運動も同時に行うことを可能とし、延いては全身運動乃至これに近い運動をより効果的に行うことにも寄与し得る座位又は仰臥位で使用する運動器具の提供。
効果 膝部に体重を掛けることのない座位状態や仰臥位状態で楽に運動を行うことができる。そして、一方の脚部の運動を行ったときに、前記規制連動部材を介して該運動を他方の脚部に連動させて伝達でき更には腰部や背中部等にも連動させて伝達できるため、全身運動乃至これに近い運動を効果的に行うことができる。
技術概要
使用者の腰回りに巻き付けられ且つ、使用者の前面で見た腰位置の左右側に第1の連結部が設けられてなる非伸縮性のベルト部材と、使用者の左右の脚部に対応する非伸縮性の左右の脚コード部材と、該左右の脚コード部材を構成する左右のコード間の間隔を規制する規制連動部材とを具え、
左右の脚コード部材の夫々は、コードの下端に足側装着部を有すると共に該コードの上端には第1の連結部に連結される第2の連結部が設けられており、
規制連動部材は、左右のコードを内側に通す環状部を具え、該環状部は、左右のコードの双方又はその何れか一方をその長さ方向でスライドさせるスライドガイド部を有し、左右の該スライドガイド部の内周面で左右のコードが間隔をもってスライド可能に摺接できる構成とされており、第2の連結部が第1の連結部に連結され且つ足側装着部が使用者の足に装着されて緊張した状態にある左右のコード間の間隔を狭めるように規制するものであり、且つ該規制連動部材は、該規制された状態で、スライドガイド部が、使用者の脚部の運動に伴い該左右のコードの双方又はその何れか一方をその長さ方向でスライドさせることを特徴とする座位又は仰臥位で使用する運動器具。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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