| 出願番号 |
特願2015-104696 |
| 出願日 |
2015/5/22 |
| 出願人 |
国立大学法人福井大学 |
| 公開番号 |
特開2016-216861 |
| 公開日 |
2016/12/22 |
| 登録番号 |
特許第6521738号 |
| 特許権者 |
国立大学法人福井大学 |
| 発明の名称 |
ハイドロゲル繊維の製造方法 |
| 技術分野 |
繊維・紙、有機材料、食品・バイオ |
| 機能 |
材料・素材の製造 |
| 適用製品 |
ハイドロゲルの紡糸技術 |
| 目的 |
コラーゲン等のハイドロゲル前駆体の高次構造を変性させることなく、安全性の高いハイドロゲル繊維を製造することが可能なハイドロゲル繊維の製造方法及び当該製造方法により製造されたハイドロゲル繊維を提供すること。 |
| 効果 |
フッ素系有機溶剤非含有の溶媒に溶解させたハイドロゲル前駆体溶液を芯部とする芯鞘構造の芯鞘繊維を生成することにより、ハイドロゲル前駆体溶液を繊維状に引き伸ばした後、ハイドロゲル前駆体溶液をゲル化してハイドロゲル繊維を製造することができるので、高次構造を変性させることなく、ハイドロゲル繊維を製造することができる。 |
技術概要
 |
静電紡糸法による紡糸が可能な水溶性ポリマーを溶媒に溶解させた溶液を鞘材溶液とし、ハイドロゲル前駆体をフッ素系有機溶剤非含有の溶媒に溶解させた溶液を芯材溶液として、前記水溶性ポリマーが繊維化された鞘材繊維からなる鞘部と、前記芯材溶液からなる芯部と、を有する芯鞘構造の芯鞘繊維を静電紡糸法により生成する芯鞘繊維生成工程と、
生成した芯鞘繊維の鞘材繊維を除去し、前記芯材溶液をゲル化させてハイドロゲルの繊維を製造する芯材ゲル化工程と、
を含むことを特徴とするハイドロゲル繊維の製造方法。 |
| 実施実績 |
【無】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【否】
|
| 特許権実施許諾 |
【可】
|