減速タイミング通知装置

開放特許情報番号
L2019000901
開放特許情報登録日
2019/6/19
最新更新日
2019/6/19

基本情報

出願番号 特願2013-231642
出願日 2013/11/8
出願人 公立大学法人広島市立大学
公開番号 特開2015-092306
公開日 2015/5/14
登録番号 特許第6325234号
特許権者 公立大学法人広島市立大学
発明の名称 減速タイミング通知装置
技術分野 情報・通信、食品・バイオ、化学・薬品
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 減速タイミング通知装置
目的 停止地点又は徐行地点まで減速させるのに必要な制動距離を車速と血圧変動モデルから予測し、遅れることなくブレーキ操作を開始するタイミングを通知する減速タイミング通知装置を提供する。
効果 GPS情報から得られる走行車両の走行速度と、停車地点又は速度変更地点における目標速度と、予め設定された血圧変動許容値とから、血圧変動許容値を超えずに減速できる制動距離を算出する制動距離算出手段と、通知距離を算出する通知距離算出手段と、走行車両の運転手に減速開始を通知する通知手段と、を備え、制動距離算出手段は、BDを制動距離、走行速度をV↓O、αおよびβを定数とした場合、通知距離SDを、SD=BD+α×V↓O+βで算出することを特徴とする。
技術概要
GPS情報から得られる走行車両の走行速度と、前記走行車両の停車地点又は速度変更地点における目標速度と、予め設定された血圧変動許容値とから、前記血圧変動許容値を超えずに減速できる制動距離を算出する制動距離算出手段と、
前記制動距離に、前記走行車両の前記走行速度に基づいて決定される追加距離を加算することで、通知距離を算出する通知距離算出手段と、
前記通知距離と、GPS情報及び地図情報から得られる前記走行車両から前記停車地点又は前記速度変更地点までの距離に基づいて、前記走行車両の運転手に減速開始を通知する通知手段と、を備え、
前記通知手段は、前記走行車両から前記停車地点又は前記速度変更地点までの距離が、前記通知距離未満となれば、前記通知を行い、
前記制動距離算出手段は、BDを前記制動距離、前記走行速度をV↓O、αおよびβを定数とした場合、前記通知距離SDを、SD=BD+α×V↓O+βで算出することを特徴とする減速タイミング通知装置。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 救急車での救急搬送時の急ブレーキ操作による被搬送者への血圧変動等のダメージの発生を未然に防止・抑制することを目的に、自車から交差点までの距離と、被搬送者の血圧変動量を許容範囲に保ちながら減速するために必要な制動距離から、ブレーキ操作のタイミングを計算して、運転者に指示する。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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