方向指示装置及び方向指示方法
- 開放特許情報番号
- L2019000900
- 開放特許情報登録日
- 2019/6/19
- 最新更新日
- 2019/6/19
基本情報
出願番号 | 特願2014-239136 |
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出願日 | 2014/11/26 |
出願人 | 公立大学法人広島市立大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2016/5/30 |
登録番号 | |
特許権者 | 公立大学法人広島市立大学 |
発明の名称 | 方向指示装置及び方向指示方法 |
技術分野 | 情報・通信、食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 方向指示装置及び方向指示方法 |
目的 | コンピュータに内蔵されたカメラで操作者の顔画像を連続的に取得し、目領域を含む画像に対して適切にローパスフィルタリング処理を施すことで、頭部又は眼球の上下左右回転運動により、コンピュータに指示方向を精度良く伝達する装置を提供する。 |
効果 | 操作者がコンピュータの画面上、上下左右に配置されたマークを見ながら、又はマークが表示されないときは、画面の上下左右部分を見ながら、その頭部または眼球を上下左右運動させることにより、コンピュータに指示方向を精度良く伝達することができ、画面を指示に従って上下左右方向にスクロールすることができる。両手が使えない障害者又は両手がふさがっていて使えない状態にある者が、キーボードやマウスによらず画面の操作することができる。 |
技術概要![]() |
コンピュータ操作者の顔領域を撮像する撮像手段と、
顔領域の第1座標系を設定する第1座標系設定手段と、 顔領域における目領域の第2座標系を設定する第2座標系設定手段と、 目領域の移動に伴って、これに追随し遅延して移動する第3座標系を得る第1遅延手段と、 第1遅延手段より遅延時間が小さい第4座標系を得る第2遅延手段と、 第3座標系での虹彩中心の移動量と移動速度を算出する第1算出手段と、 第4座標系での虹彩中心の移動量と移動速度を算出する第2算出手段と、 第3座標系と前記第4座標系の原点間距離に基づく動作判別を行う判別手段と、 頭部による左右方向指示を判定する第1判定手段と、 眼球による左右方向指示を判定する第2判定手段と、 頭部による上下方向指示を判定する第3判定手段と、 眼球による上下方向指示を判定する第4判定手段と、 よりなることを特徴とする方向指示装置 |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | コンピュータ操作者(例えば、障害者)の頭部又は眼球の移動方向をコンピュータ内蔵のカメラで連続的に取得し、眼球虹彩中心の移動量、頭部の回転運動量等から、操作者が指示する上下左右方向を判定してカーソルを移動させる。 |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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