出願番号 |
特願2021-511927 |
出願日 |
2020/3/26 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
WO2020/203652 |
公開日 |
2020/10/8 |
登録番号 |
特許第6993041号 |
特許権者 |
国立大学法人信州大学 |
発明の名称 |
リチウム複合酸化物、二次電池用電極活物質、二次電池、およびリチウム複合酸化物の製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品、有機材料、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
リチウム複合酸化物、二次電池用電極活物質、二次電池、およびリチウム複合酸化物の製造方法 |
目的 |
Mn↑(3+)イオンの安定性と電気化学的活性を維持したまま、表面抵抗の増大を抑制することが可能なリチウム複合酸化物を提供する。 |
効果 |
Mn↑(3+)イオンの安定性と電気化学的活性を維持したまま、表面抵抗の増大や高電位作動中における電解液の分解、固体電解質界面(SEI)層の過剰生成などの電池特性劣化要因に係る副反応を、同時に抑制することが可能なリチウム複合酸化物を提供することができる。 |
技術概要
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スピネル構造を有するリチウム複合酸化物であって、化学組成を示す一般式が下記式(1)で示され、少なくとも一つのMn原子に対し、A原子がシス型に配位しており、
前記A原子が、少なくとも、結晶表面層に0.05%以上1.0%以下の原子濃度で分布していることを特徴とするリチウム複合酸化物。
LiNi↓0.5Mn↓1.5O↓(4−x)A↓x・・・(1)
[一般式(1)中、0≦x≦1である。Aは、F、S、N、Cl、Pからなる群より選択される1種以上の元素である。] |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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