金の吸着剤および金の選択的分離回収方法

開放特許情報番号
L2019000864
開放特許情報登録日
2019/6/17
最新更新日
2019/6/17

基本情報

出願番号 特願2006-230579
出願日 2006/8/28
出願人 住友精化株式会社、国立大学法人東京工業大学、国立大学法人富山大学
公開番号 特開2008-049315
公開日 2008/3/6
登録番号 特許第4693123号
特許権者 国立大学法人富山大学
発明の名称 金の吸着剤および金の選択的分離回収方法
技術分野 機械・加工、化学・薬品、金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 金の吸着剤およびそれを用いた金の選択的分離回収方法
目的 金を含有する液体から金を容易に効率よく選択的に回収するための吸着剤およびそれを用いた金の選択的分離回収方法を提供すること。
効果 金を含有する液体から金を容易に効率よく選択的に回収する方法が提供される。
本発明の選択的分離回収方法により,パラジウム、白金、鉄、ニッケル、銅、鉛、亜鉛、スズ、コバルト等の金属が混在する液体から金のみを選択的に吸着分離することができる。また,チオ尿素誘導体を含む酸性溶液を用いることにより吸着分離した金を高収率で脱着、回収することができる。
技術概要
 
一般式(1):
(式中、R↑1およびR↑2は、同一または異なり、それぞれ独立して、水素原子または炭素数1〜10のアルキル基を示す。R↑3およびR↑4は、同一または異なり、それぞれ独立して、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、置換基を有してもよい単環式炭素環基、置換基を有してもよい縮合多環式炭素環基、置換基を有してもよい単環式複素環基または置換基を有してもよい縮合多環式複素環基を示す。)で表される繰り返し単位を有し、数平均分子量が500〜1000000の範囲であるポリアニリン系樹脂を有効成分とする金の吸着剤。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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