PPARγアゴニスト

開放特許情報番号
L2019000854
開放特許情報登録日
2019/6/14
最新更新日
2020/8/12

基本情報

出願番号 特願2010-022620
出願日 2010/2/3
出願人 国立大学法人富山大学
公開番号 特開2011-157332
公開日 2011/8/18
登録番号 特許第5640256号
特許権者 国立大学法人富山大学
発明の名称 PPARγアゴニスト
技術分野 有機材料、食品・バイオ、化学・薬品
機能 検査・検出
適用製品 PPARγの活性化作用
目的 新規なPPARγアゴニストを提供する。
効果 新規な縮合三環化合物を含む1,3,4,9−テトラヒドロピラノ[3,4−b]インドール誘導体およびテトラヒドロ−β−カルボリン誘導体は、PPARγ活性化作用を有する。
技術概要
 
下記一般式[1]
【化1】
「式中、R↑1は、同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよい、アルキル、シクロアルキル、アルキレン、アルアルキル、アリール、アルコキシ、シクロアルキルオキシもしくはアリールオキシ基、もしくはヒドロキシル基から選ばれる1〜3個の原子または置換基を;R↑(2a)は、カルボキシル基を;Aは、アルキレン基を;BおよびXは、以下の(1)〜(3)のいずれかの組み合わせからなる
(1)Xが酸素原子、Bが硫黄原子である
(2)Xが酸素原子、Bが酸素原子である
(3)Xが硫黄原子、Bが式[11]である
【化2】
(式中、R↑3は、置換されていてもよいアルキルまたはアルアルキル基を示す。)」
で表される縮合三環化合物またはその塩からなるPPARγアゴニスト。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 本発明の新規な縮合三環化合物を含めた1,3,4,9−テトラヒドロピラノ[3,4−b]インドール誘導体およびテトラヒドロ−β−カルボリン誘導体は、PPARγ活性化活性を有する。
従って、1,3,4,9−テトラヒドロピラノ[3,4−b]インドール誘導体およびテトラヒドロ−β−カルボリン誘導体は、PPARγが関与する、糖尿病、アテローム硬化、関節リウマチ、炎症性腸疾患、アルツハイマー病などの慢性疾患の予防・治療するための薬剤として有用である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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