精神障害の診断方法および診断薬キット

開放特許情報番号
L2019000850
開放特許情報登録日
2019/6/14
最新更新日
2020/8/12

基本情報

出願番号 特願2011-126100
出願日 2011/6/6
出願人 国立大学法人富山大学
公開番号 特開2012-018160
公開日 2012/1/26
登録番号 特許第5876673号
特許権者 国立大学法人富山大学
発明の名称 精神障害の診断方法および診断薬キット
技術分野 情報・通信
機能 検査・検出
適用製品 精神障害の診断方法および精神障害の診断薬キット
目的 薬物依存症、統合失調症、鬱病などの精神障害を体外診断することができる方法および該診断方法に使用する診断薬キットを提供し、簡便にかつ早期に精神障害を発見する方法・ツール提供する。
効果 本発明の精神障害の診断薬キットは、抗Shati抗体を用いて、被験体の血液中、血清中または尿中のShatiの濃度またはShatiに由来するフラグメントの濃度を測定する事を特徴としている。本発明の精神障害の診断薬キットは、薬物依存症、統合失調症、鬱病などから生じる精神障害を判断するために有用である。また、本発明の精神障害の診断薬キットは、妊産婦の鬱状態や鬱傾向を知るために有用である。
技術概要
固相、前記固相に固定化したShatiに対する抗体、ビオチン標識抗グロブリン抗体、酵素標識アビジンを備えること、および検体として血液または尿を用いる事を特徴とする精神障害の判定キット。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 本発明の診断薬キットで、被験体であるヒトまたはマウスなど動物の血液または尿のShati含量を測定することにより、精神障害の有無やその程度を知ることができ、被験体が薬物依存症、統合失調症、鬱病など精神関連疾患に罹患しているか否か、それら疾患の病状の進行状況などを知ることができる。従って、薬物依存症、統合失調症、鬱病など精神関連疾患の治療のために有用である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2024 INPIT