多孔質シリカの製造方法

開放特許情報番号
L2019000832
開放特許情報登録日
2019/6/12
最新更新日
2019/6/12

基本情報

出願番号 特願2014-198975
出願日 2011/3/3
出願人 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
公開番号 特開2015-003860
公開日 2015/1/8
登録番号 特許第5827735号
特許権者 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
発明の名称 多孔質シリカの製造方法
技術分野 化学・薬品、無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 多孔質シリカの製造方法
目的 種々の形状に成型容易であり、透明性に優れ、ナノ粒子化が可能であり、かつ炭素数が7以下のカチオン性界面活性剤を使用しても高効率で得ることができる多孔質シリカならびにその製造方法および集合体を提供すること。
効果 アルコキシシランを、アルコキシシランと水との化学量論比がアルコキシシラン:水=1:2〜4、pHが0〜2の条件下で加水分解するので、種々の形状に成型容易であり、透明性に優れ、ナノ粒子化が可能である多孔質シリカを、炭素数が7以下のカチオン性界面活性剤を使用しても高効率で得ることができる。
技術概要
アルコキシシランの加水分解により多孔質シリカを製造する方法であって、
(A)カチオン性界面活性剤およびアルコキシシランを混合し、混合液を形成する工程と、
(B)前記混合液に水を添加することにより、前記アルコキシシランの加水分解反応を行わせる工程と、を有し、
前記(A)工程において、前記混合液はアルコール溶媒および水溶媒のいずれも含まず、
前記(B)工程において、
前記水の量は、前記アルコキシシランと前記水との化学量論比をアルコキシシラン:水=1:nとした場合、nが20以下であり、
前記水のpHは、pHを0〜2とした、
条件下における前記加水分解反応により、前記カチオン性界面活性剤のミセルを鋳型として、シリカを形成し、
平均細孔直径が0.7nm以上1.5nm以下である多孔質シリカを形成することを特徴とする多孔質シリカの製造方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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