積層造形装置を用いた積層造形方法
- 開放特許情報番号
- L2019000817
- 開放特許情報登録日
- 2019/6/12
- 最新更新日
- 2020/7/20
基本情報
出願番号 | 特願2016-030300 |
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出願日 | 2016/2/19 |
出願人 | 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター |
公開番号 | |
公開日 | 2016/10/6 |
登録番号 | |
特許権者 | 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター |
発明の名称 | 積層造形装置を用いた積層造形方法 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 積層造形装置を用いた積層造形方法 |
目的 | 正確な変形のデータを算出するとともに、その算出したデータを設計データに反映させることで、造形させる造形パーツの変形を制御する積層造形装置を用いた積層造形方法を提供する。 |
効果 | 主に粉末を焼結又は溶融する積層造形方法で頻発する、形状誤差を補正し、所望形状との誤差が小さい造形パーツを造形することができる。また、強度向上を目的とした焼結熱量(熱源の出力)の増加により大きくなってしまう造形パーツの変形量に対しても、投入熱量の制御や、設計データの的確な補正により、所望の形状を造形することが可能となる。そのため、実用に耐えうる造形パーツの造形、例えば、粉末焼結積層方法による造形にも大きく寄与でき、少量生産や、積層造形でしか造形できない形状の造形パーツの造形にも寄与できる。 |
技術概要![]() |
造形パーツ設計データに基づいて造形パーツを造形するとともに、当該造形する造形パーツに生じる変形を制御する積層造形装置を用いた積層造形方法であって、
以下のステップを含むことを特徴とする積層造形装置を用いた積層造形方法。 (A1)前記造形パーツ設計データに基づいて、造形パーツを造形するステップ。 (A2)造形した前記造形パーツの3次元データを点群データ又はポリゴンデータとして取得するステップ。 (A3)取得した3次元データについて、データ上における位置を修正することで、前記造形パーツ設計データの所定ポイントを基準点として、XYZ軸における原点座標に配置するステップ。 (A4)続いて、前記3次元データから、前記原点座標に配置された基準点を通るXZ平面及びYZ平面の断面データをそれぞれ作成するステップ。 (A5)そして、作成したそれぞれの断面データ上において、変形パラメータをそれぞれ抽出するステップ。 (A6)抽出された各変形パラメータに基づいて、前記造形パーツ設計データを修正するステップ。 (A7)前記修正された造形パーツ設計データに基づいて造形パーツを造形するステップ。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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