バイポーラ膜及びその製造方法、電気透析装置並びに燃料電池

開放特許情報番号
L2019000809
開放特許情報登録日
2019/6/11
最新更新日
2022/4/27

基本情報

出願番号 特願2017-053424
出願日 2017/3/17
出願人 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
公開番号 特開2018-153763
公開日 2018/10/4
登録番号 特許第7043703号
特許権者 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
発明の名称 バイポーラ膜及びその製造方法、電気透析装置並びに燃料電池
技術分野 機械・加工、電気・電子、有機材料
機能 機械・部品の製造
適用製品 バイポーラ膜を用いる電気透析装置及び燃料電池
目的 優れた耐久性と高いイオン伝導性を併せ持つバイポーラ膜、及びその製造方法を提供する。
効果 高い耐久性と高いイオン伝導性を有するバイポーラ膜が得られる。また、そのバイポーラ膜を用いることで優れた性能を有する電気透析装置及び燃料電池が得られる。
技術概要
下記工程を含む、バイポーラ膜の製造方法。
(A)下記工程(1)に続いて下記工程(2)を実施すること、又は、下記工程(1)と同時に下記工程(2)を実施することにより高分子基材膜の高分子にビニルモノマーをグラフト重合する工程
(1)高分子基材膜に対して放射線を照射する工程、
(2)高分子基材膜の片面側に第1のビニルモノマーを接触させ、反対面側に第2のビニルモノマーを接触させる工程であって、第1のビニルモノマーは、陽イオン交換基含有ビニルモノマーと陽イオン交換基に変換可能な基を有する非荷電ビニルモノマーの両者もしくは一方であり、第2のビニルモノマーは、陰イオン交換基含有ビニルモノマーと陰イオン交換基に変換可能な基を有する非荷電ビニルモノマーの両者もしくは一方である工程、(B)工程(A)で陽イオン交換基に変換可能な基及び/又は陰イオン交換基に変換可能な基を有する非荷電ビニルモノマーを用いた場合に、陽イオン交換基に変換可能な基及び/又は陰イオン交換基に変換可能な基を、陽イオン交換基及び/又は陰イオン交換基に変換する工程。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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