出願番号 |
特願2018-192942 |
出願日 |
2018/10/11 |
出願人 |
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
公開番号 |
特開2019-037795 |
公開日 |
2019/3/14 |
登録番号 |
特許第6607650号 |
特許権者 |
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
発明の名称 |
画像処理装置、放射線治療装置及びプログラム |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、機械・部品の製造 |
適用製品 |
被検体をX線撮影して得られる画像の画質を向上させる画像処理技術 |
目的 |
画質向上を実現することができるとともに、被検体以外の物体に起因して生ずる領域の影響を抑えた画像取得が短時間に実現できる画像処理装置を提供する。 |
効果 |
画質の向上を実現することができるとともに、その画質向上に際し、被検体以外の物体に起因して生ずる領域の影響を抑えた画像取得が短時間に実現できる。したがって、リアルタイム処理が求められる用途の場合にも、これに容易に応え得て高速の画像処理を可能ならしめる。 |
技術概要
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画像マトリクス配列における配列に沿って延在するピクセル群を処理の単位とし、処理単位ごとに、処理単位に属する対象とする全ピクセル値に共通して乗ずるウェイトを、例えば画像全体の標準偏差が最小となるよう算出して決定する。この算出決定処理を、画像マトリクス配列の各処理単位に対して、順次に、処理単位の位置を変えながら繰り返し実行して処理単位ごとのウェイトを決定する。処理単位ごとのウェイトを、対応する各処理単位の位置の情報に関連付けて補正テーブルに格納し、補正テーブルに格納されるウェイトを補正対象とする画像に適用することにより補正後画像を得る。補正テーブルに格納されたウェイトを、被検体1について所定フレームレートで逐次新しく取得した画像に対して、補正乗算係数として適用する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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