接合装置並びにそれを用いた接合方法及び接合体の製造方法

開放特許情報番号
L2019000773
開放特許情報登録日
2019/5/30
最新更新日
2021/5/21

基本情報

出願番号 特願2016-210099
出願日 2016/10/27
出願人 国立大学法人富山大学
公開番号 特開2018-069269
公開日 2018/5/10
登録番号 特許第6868885号
特許権者 国立大学法人富山大学
発明の名称 接合装置並びにそれを用いた接合方法及び接合体の製造方法
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 部材の接合装置及び接合方法並びに接合体の製造方法、摩擦熱を利用した接合
目的 構造が簡単で摩擦熱により連続的に接合でき、且つ接合品質に優れる接合装置及びそれを用いた接合方法の提供。
効果 接合に必要な熱エネルギーを可動接合工具とその両側に配した2枚の被接合材との間の摩擦熱により得るとともに、この可動接合工具を通過させ、接合界面に垂直な荷重を負荷して、摩擦熱により一部軟化した被接合材同士を密着させて接合することができる。
摩擦現象を利用した自己発熱型であるため、アーク溶接法に比べて、接合に要するエネルギーが少ない。
スパッタやヒュームといった有害物質の発生がない。
技術概要
可動接合工具と、前記可動接合工具の両側にそれぞれ被接合材を保持固定するための一対の第1固定具及び第2固定具を備え、
前記可動接合工具が前記両側の被接合材の間に沿って移動するための移動機構を有し、
前記第1固定具及び第2固定具は、それぞれ保持固定した被接合材が前記可動接合工具に向けて加圧及び相互に押圧接触制御する加圧制御機構を有することを特徴とする接合装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 本発明の方法により、各種の材料を接合することができ、構造体の作製に幅広く応用することができる。
さらには、本発明の接合方法を異種材料の接合に利用することにより、例えば、鉄道車輌においてアルミニウム合金板とマグネシウム合金板を接合してできる。
このようなマルチマテリアルボディは車両のさらなる軽量化をもたらし省エネルギー化に寄与できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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