静止期癌幹細胞の効率的分離方法

開放特許情報番号
L2019000770
開放特許情報登録日
2019/5/30
最新更新日
2021/7/28

基本情報

出願番号 特願2017-028150
出願日 2017/2/17
出願人 国立大学法人富山大学
公開番号 特開2018-130094
公開日 2018/8/23
登録番号 特許第6890818号
特許権者 国立大学法人富山大学
発明の名称 静止期癌幹細胞の効率的分離方法
技術分野 食品・バイオ、情報・通信
機能 検査・検出
適用製品 静止期癌幹細胞の効率的分離方法
目的 食道癌などのp75NTR陽性癌から静止期癌幹細胞を効率的に検出し分離する方法、並びに当該方法を実施するための静止期癌幹細胞の分離・解析システムを提供する。
効果 p75陽性癌(例えば食道癌)細胞を含む組織又は体液から静止期癌幹細胞を効率的に検出・分離することができるし、また例えばRNAを抽出して遺伝子発現を網羅的に解析するなどの分子生物学的解析によって診断・治療標的を探索することを可能にするし、さらにまた血液などの生体試料を用いた解析が可能であるため、静脈血液サンプルを用いて血中循環癌幹細胞を検出することを可能にする。
技術概要
p75NTR遺伝子を発現すること及び細胞周期がG0-1であることを指標にして被験体の生体試料から静止期癌幹細胞を検出し該細胞を分離することを含む、静止期癌幹細胞の分離方法、この方法により被験体の生体試料から静止期癌幹細胞を検出及び/又は分離し、それにより癌の予後又は転移の可能性を判定支援することを含む、癌の予後判定支援方法、並びに上記方法を実施するための静止期癌幹細胞の分離及び解析システム。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 本発明により生体試料中の静止期癌幹細胞を効率的に分離することができるため、癌の予後予測や転移診断の精度を高めるために利用できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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