製紙廃棄物からのエタノールの製造方法
- 開放特許情報番号
- L2019000763
- 開放特許情報登録日
- 2019/5/30
- 最新更新日
- 2020/8/12
基本情報
出願番号 | 特願2013-200843 |
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出願日 | 2013/9/27 |
出願人 | 国立大学法人富山大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/4/13 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人富山大学 |
発明の名称 | 製紙廃棄物からのエタノールの製造方法 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 製紙廃棄物からエタノールを製造する方法 |
目的 | 木質系バイオマス由来のセロルース繊維を含むペーパースラッジなどの製紙廃棄物から、発酵によるエタノール製造技術を提供すること。 |
効果 | ペーパースラッジのような産業廃棄物を含む未利用セルロース系バイオマスからバイオ燃料として利用されているエタノールを安価に製造することが可能となる。 |
技術概要![]() |
製紙廃棄物から発酵によりエタノールの製造する方法であって、接合菌門・接合菌綱・ケカビ目に属するカビを用いることを特徴とするエタノールの製造方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 本発明により、製紙業界から排出される製紙廃棄物の問題点である化石燃料の多量消費、それに伴う炭酸ガスの発生を軽減でき、さらに、備蓄性の燃料であるエタノールを安価かつ効率よく製造することが可能となる。この分野において、エタノール製造の実用化は、エタノールの発酵効率の向上とコスト削減に係っている。本発明に使用されるカビは、セルラーゼの分必能を有していることから、バイオマスであるペーパースラッジの発酵処理に必要な酵素添加量の軽減あるいは酵素無添加状態でエタノールを生産でき、大幅なコスト削減が可能である。 |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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