抗原特異的モノクローナル抗体作製方法

開放特許情報番号
L2019000760
開放特許情報登録日
2019/5/30
最新更新日
2021/2/22

基本情報

出願番号 特願2017-534496
出願日 2016/8/10
出願人 国立大学法人富山大学
公開番号 WO2017/026532
公開日 2017/2/16
登録番号 特許第6829469号
特許権者 国立大学法人富山大学
発明の名称 抗原特異的モノクローナル抗体作製方法
技術分野 食品・バイオ、有機材料
機能 検査・検出
適用製品 目的抗原特異的モノクローナル抗体の作製方法
目的 そこで本発明は、様々な動物から、煩雑な方法を用いることなく、目的抗原特異的モノクローナル抗体の産生能を有する少なくとも1個の細胞を、高い精度で分離できる方法、及びこの方法で分離された少なくとも1個の細胞を用いる、様々な動物から、煩雑な方法を用いることなく、かつ高い精度で目的抗原特異的モノクローナル抗体を作製可能な方法を提供する。
効果 抗体調製に関する分野に有用である。
技術概要
(1)抗体産生細胞を含む細胞群を、架橋剤で固定化処理する工程(固定化工程)、但し、前記架橋剤は、細胞膜透過性を持つ可逆的な架橋剤である、
(2)固定化処理された細胞群を、界面活性剤で処理する工程(細胞膜溶解工程)、
(3)細胞膜溶解処理された細胞群と標識した目的抗原(以下、標識目的抗原)とを反応させる工程(染色工程)、
(但し、細胞膜溶解工程(2)と染色工程(3)とは、順次実施することも、並行して実施することもできる。)
(4)染色工程を経た細胞群において、標識目的抗原と反応した少なくとも1個の細胞を分離する工程(細胞単離工程)。
を含む、目的抗原特異的モノクローナル抗体の産生能を有する細胞の分離方法。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 関連特許群による,抗体取得システム。
様々な動物種から抗体取得可能。
抗原特異的形質細胞の同定後,数日で抗体単離可能。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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