車輪構造体
- 開放特許情報番号
- L2019000744
- 開放特許情報登録日
- 2019/5/29
- 最新更新日
- 2019/9/27
基本情報
出願番号 | 特願2015-132390 |
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出願日 | 2015/7/1 |
出願人 | 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター |
公開番号 | |
公開日 | 2017/1/19 |
登録番号 | |
特許権者 | 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター |
発明の名称 | 車輪構造体 |
技術分野 | 輸送 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 車輪構造体 |
目的 | 所定の高さを有する段差等の障害物の乗り越えに労する力を低減でき、簡易でコンパクトな構造の車輪構造体を提供すること。 |
効果 | 車軸を車輪の回転中心に対して進行方向前方・上方に偏心させ、内輪と車輪支持部との間に復元機構を備えているため、段差の乗り越えに労する力を低減し、且つ、快適に段差を乗り越えることが可能となる。また、内輪に切り欠きを設け、その内部に復元機構を取り付けることで、車輪構造体自体をコンパクトな構造とすることが可能となる。 |
技術概要![]() |
所定の間隙をもって相対する1対の脚部が形成されてなる車輪支持部材と、
前記車輪支持部材の脚部間において、水平に架設される車軸と、 を備え、物体の任意の位置に前記車輪支持部材を取り付けることにより、当該物体を前記車輪により前方向又は後方向へと押し引き移動可能にする車輪構造体であって、 前記車輪は、少なくとも、外輪と、当該外輪の内側に嵌装される内輪と、から構成され、 前記内輪には、その中心点に対して、偏心した位置に軸孔が設けられるとともに、当該軸孔が、前記中心点を通る垂直線より前方向で、且つ、前記中心点を通る水平線より上方向の位置となる状態で、前記車軸に支承されており、 前記内輪の所定箇所には、前記内輪が、前方向に対して前回転した場合に、その回転を抑制するとともに、それにより到達した位置から、当該内輪を前方向に対して後回転となるよう反転可能とする復元機構が、少なくとも、1つ設けられ、 前記内輪の所定箇所には、前記車輪を前記車輪支持部材に配置させた際の前記内輪の所定位置から、当該内輪の前方向に対する後回転を制止する回転制止部が、少なくとも、1つ設けられていることを特徴とする車輪構造体。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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