撮像装置および撮像方法

開放特許情報番号
L2019000699
開放特許情報登録日
2019/5/24
最新更新日
2019/5/24

基本情報

出願番号 特願2014-159071
出願日 2014/8/4
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2016-036122
公開日 2016/3/17
登録番号 特許第6412364号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 撮像装置および撮像方法
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 撮像装置および撮像方法
目的 フリッカ成分を含まない撮像画像を取得可能な撮像装置および撮像方法を提供する。
効果 1フレームを複数の期間に分割し、これら期間の各々毎に撮像を行い、現フレームのすべてのサブフレームの映像信号と、現フレームの直前のフレームの、現フレームに隣接する少なくとも1つのサブフレームの映像信号を互いに加算して、前記照明光の点滅周波数fL(Hz)の1周期をフレーム周期として有する疑似的拡張フレームの映像信号として出力する。
これにより、疑似的拡張フレームの周期は、照明光の点滅周波数の周期と一致させることができるので、従来技術のようなフリッカの発生を抑制することができる。
技術概要
2種類以上の露光時間で撮像が可能な撮像素子と、
該撮像素子から出力された映像信号を記憶するフレームメモリと、
該フレームメモリに記憶された映像信号を加算する信号処理手段と、を備え、
前記撮像素子は、照明光の点滅周波数をf↓L(Hz)、撮像装置のフレーム周波数をf↓C(Hz)、とした場合に、f↓L<f↓C<2f↓Lとの条件を満足するように構成され、かつ1フレームを、n個の期間に分割し、これらn個の期間の各々毎に撮像を行うように構成され、
前記信号処理手段は、前記n個の期間の各々毎に撮像して得られたサブフレームを撮像順に、第1のサブフレーム、第2のサブフレーム、……第nのサブフレームと規定した場合に、現フレームの該第1のサブフレーム、該第2のサブフレーム、……第nのサブフレームによる各映像信号と、現フレームの直前のフレームの、現フレームに隣接する少なくとも1つのサブフレームによる映像信号を、互いに加算し、前記照明光の点滅周波数f↓Lの1周期をフレーム期間として有する疑似的拡張フレームの映像信号として出力することを特徴とする撮像装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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