送信装置および受信装置
- 開放特許情報番号
- L2019000698
- 開放特許情報登録日
- 2019/5/24
- 最新更新日
- 2019/5/24
基本情報
出願番号 | 特願2014-152868 |
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出願日 | 2014/7/28 |
出願人 | 日本放送協会 |
公開番号 | |
公開日 | 2016/3/7 |
登録番号 | |
特許権者 | 日本放送協会 |
発明の名称 | 送信装置および受信装置 |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 送信装置および受信装置 |
目的 | 伝送路間での伝送路応答の違いが少なく、受信アンテナのXPDが小さく、AWGNの環境等であっても、良好に送受信を行うことのできる送信装置および受信装置を提供する。
送信アンテナと同じ本数の受信アンテナを用いずに少ない受信アンテナで、受信設備を構築できる受信装置を提供する。 |
効果 | 送信装置側で複数系統間での信号の拡散を行うとともに、一部の系統において信号を変異させるため、SDM-MIMO伝送にとって厳しい環境においても受信可能となる。また、フェージングの環境においてはデータ拡散によるダイバーシティ効果により受信特性が改善する。また、データ拡散により、一つの系統に、拡散前における全系統の情報が入っているため、1本のアンテナで水平(もしくは垂直)偏波のみを受信した場合でも、受信可能となる。 |
技術概要 |
送信対象のデータを基にキャリア変調処理を行うとともにキャリア変調処理された信号を複数の送信系統に分配するキャリア変調部と、
前記キャリア変調部によって分配された前記信号を基に、各送信系統間で前記信号を拡散処理する拡散部と、 前記拡散部から出力される複数の送信系統の信号のうち、少なくとも一部の送信系統の信号の複素振幅を変位させる変位部と、 各送信系統における前記信号を各々の送信アンテナから送信する送信処理部と、 を具備し、 前記拡散部が実行する前記拡散処理は、拡散前の信号である複数の拡散前信号の複素振幅の実部および虚部が表す情報の全てが、拡散後の信号である複数の拡散後信号各々の複素振幅の実部および虚部に含まれる形に拡散する処理である、 ことを特徴とする送信装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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