磁性粒子複合粘弾性体及びそれを用いた可変剛性型動吸振器
- 開放特許情報番号
- L2019000691
- 開放特許情報登録日
- 2019/5/22
- 最新更新日
- 2019/5/22
基本情報
出願番号 | 特願2012-045308 |
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出願日 | 2012/3/1 |
出願人 | 国立大学法人金沢大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2013/9/12 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人金沢大学 |
発明の名称 | 磁性粒子複合粘弾性体及びそれを用いた可変剛性型動吸振器 |
技術分野 | 有機材料、機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 磁性粒子複合粘弾性体及び可変剛性型の動吸振器 |
目的 | この磁性粒子複合粘弾性体を用いた可変剛性型の動吸振器の提供。 |
効果 | 本発明に係る製造方法にて製造された磁性粒子複合粘弾性体は、外部磁場により粘弾性特性が変化し磁束密度50mT以上の強さの磁界内で成形体に硬化させたものは剛性変化が大きい。
このような磁性粒子複合粘弾性体と磁場発生手段を組み合せることで、構造が簡単で信頼性の高い可変剛性型動吸振器を得ることができる。 |
技術概要![]() |
粘弾性材料に平均粒子径が50μm未満の磁性粒子を複合粘弾性体に対して20〜70体積%になるように、磁性粒子を粘弾性原材料に混合したものを成形容器に封し、
前記成形容器に、磁力線が通過するように磁束密度50mT以上の強さの磁場(永久磁石を除く。)を印加した状態で硬化させて製作することで前記複数の磁性粒子が鎖状にクラスタを形成した磁性粒子複合粘弾性体と、 前記磁性粒子複合粘弾性体の鎖状のクラスタ方向と平行に磁力線を印加し、前記磁性粒子複合粘弾性体の剛性を可変調整するための磁場発生手段とを有し、 主系構造物の振動を低減するための動吸振器を有し、 前記動吸振器は前記磁性粒子複合粘弾性体と前記磁場発生手段を有していることを特徴とする、可変剛性型動吸振器の製造方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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