出願番号 |
特願2018-140358 |
出願日 |
2018/7/26 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2019-149535 |
公開日 |
2019/9/5 |
登録番号 |
特許第7144835号 |
特許権者 |
国立大学法人信州大学 |
発明の名称 |
インダクタ |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
DC/DCコンバータ等の電源部品に使用されるインダクタ |
目的 |
高周波用DC/DCコンバータ等の電源部品においてインダクタの小型化・薄型化を可能とし、コイルの表皮効果や近接効果による高周波損失を低減して、低抵抗でQ値の高い高性能のインダクタを提供する。 |
効果 |
コイル導体部の矩形断面の少なくとも一つの長辺においてコイル導体部と磁性体との間に非磁性絶縁体を備えているので、磁性体からコイルへの磁束の漏れ、特にコイル導体のエッジの部分への磁束の漏れを抑えられる。このためコイル導体部内部での渦電流の発生を抑制し、表皮効果や近接効果による銅損を低減できる。 |
技術概要
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矩形断面のコイル導体部を備える導体線が巻回されたコイルと前記コイルを覆う磁性体とを有するインダクタであって、
少なくとも一つの前記コイル導体部について、その矩形断面の少なくとも一方の長辺において前記コイル導体部と前記磁性体との間に非磁性絶縁体を備え、
前記コイル導体部の矩形断面の長辺方向の前記非磁性体絶縁層の幅が前記コイル導体部の矩形断面の長辺の長さ以下である
ことを特徴とするインダクタ。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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