比色検出型キラルセンサー
- 開放特許情報番号
- L2019000615
- 開放特許情報登録日
- 2019/5/16
- 最新更新日
- 2019/5/16
基本情報
出願番号 | 特願2015-035065 |
---|---|
出願日 | 2015/2/25 |
出願人 | 国立大学法人金沢大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2016/9/1 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人金沢大学 |
発明の名称 | 比色検出型キラルセンサー |
技術分野 | 情報・通信、有機材料 |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | 比色検出型キラルセンサー |
目的 | それ自体に高価な光学活性官能基を有さない、らせん状ポリ(ジフェニルアセチレン)化合物を利用して、様々な種類のキラルアミン化合物のキラリティーを目に見える色の変化を利用して識別することができる、簡便且つ実用的なキラリティーセンシングの手法を提供する。 |
効果 | 本発明の化合物(I)からなる比色検出型キラルセンサーは、広範なキラルアミン化合物に対して高感度なキラリティー識別能を示す。具体的には、本発明のキラルセンサーのカルボキシ基と、識別対象であるキラルアミン化合物のアミノ基を縮合させてアミド化し、当該アミド化された化合物の溶液の色調及び蛍光特性は、光学異性体間で顕著に相違するので、目に見える色の変化を利用して容易にそのキラリティーを識別することができる。 |
技術概要 |
一方向巻きのらせん構造を有する式(I):
[式中、 R↑1、R↑1’、R↑2、R↑2’、R↑3、R↑3’R↑4及びR↑4’は、独立してそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいシクロアルキル基、置換されていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいアルキルチオ基、トリ置換シリル基、トリ置換シロキシ基又は置換されていてもよいアシルオキシ基を示し;並びに nは、10以上の整数を示す。] で表されるポリ(ジフェニルアセチレン)化合物又はその塩、或いはその溶媒和物からな る、比色検出型キラルセンサー。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|