メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)のcna遺伝子の一塩基多型を利用したMRSAの血流感染のリスクを予測する方法

開放特許情報番号
L2019000614
開放特許情報登録日
2019/5/16
最新更新日
2021/6/23

基本情報

出願番号 特願2015-056620
出願日 2015/3/19
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 特開2016-174562
公開日 2016/10/6
登録番号 特許第6876988号
特許権者 国立大学法人金沢大学
発明の名称 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)のcna遺伝子の一塩基多型を利用したMRSAの血流感染のリスクを予測する方法
技術分野 食品・バイオ
機能 検査・検出
適用製品 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の血流感染のリスクを予測する方法
目的 MRSAの特定の遺伝子の一塩基多型を解析し、MRSAの血流感染のリスクを評価する方法を提供する。
効果 MRSAのcna遺伝子は、MRSAの接着やバイオフィルム形成に関与する遺伝子であり、cna遺伝子の一塩基多型部位における変異が、MRSAの血流感染の起こしやすさに関連している。従って、MRSAのcna遺伝子の一塩基多型を分析することにより、MRSAの血流感染を起こすリスクを評価、判定することができる。
特定の被験体から単離したMRSAが血流感染を起こすリスクがあると判定された場合、厳格な除菌を行ったり、あるいは、効果的な抗MRSA薬の投与計画を設計し、未然にMRSAの血流感染を防ぐことが可能になる。
技術概要
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)のcna遺伝子の変異を検出することを含む、MRSAの血液感染のリスクを判定するための検査方法であって、
a)被験体からMRSAを単離し、該MRSAから核酸試料を調製する工程、
b)前記MRSAのcna遺伝子の変異を検出する工程、
を含み、cna遺伝子の変異が検出された場合にMRSAの血液感染のリスクが高いと評価する、MRSAの血液感染のリスクを判定するための検査方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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