新規ポリ(ジフェニルアセチレン)化合物及びその製造方法、並びにその光学異性体分離剤としての用途

開放特許情報番号
L2019000613
開放特許情報登録日
2019/5/16
最新更新日
2019/5/16

基本情報

出願番号 特願2015-500087
出願日 2013/8/26
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 WO2014/125667
公開日 2014/8/21
登録番号 特許第6086512号
特許権者 国立大学法人金沢大学
発明の名称 新規ポリ(ジフェニルアセチレン)化合物及びその製造方法、並びにその光学異性体分離剤としての用途
技術分野 有機材料、機械・加工、情報・通信
機能 材料・素材の製造
適用製品 らせん状ポリ(ジフェニルアセチレン)化合物及びその製造方法
目的 既存の光学異性体分離剤とは異なる化学構造を持ち、それによって異なる光学分割特性を示す新たな光学異性体分離剤の開発。
効果 広範な化合物の光学異性体混合物に対し優れた光学分割能を有し、且つ溶液中においても室温下では容易にラセミ化が起こらない。そのためらせんのキラリティーを誘起、記憶後に様々な化学修飾を行うことが可能であるという利点を有する。光学的に純粋な化合物を用いた場合と同程度の光学純度でらせんの巻き方向を制御することができるので、高い光学分割能を有するキラル固定相を簡便且つ安価に製造することができる。
技術概要
式中、
R↑1、R↑1’、R↑2、R↑2’、R↑3、R↑3’、R↑4及びR↑4’は、独立してそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいシクロアルキル基、置換されていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいアルキルチオ基、トリ置換シリル基、トリ置換シロキシ基又は置換されていてもよいアシルオキシ基を示し
X及びX’は、独立してそれぞれアミド化又はエステル化されていてもよいカルボキシ基を示し並びに
nは、10以上の整数を示す。
式1で表されるポリ(ジフェニルアセチレン)化合物又はその塩、或いはその溶媒和物。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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