アンドロゲン依存性又は非依存性前立腺癌細胞の抑制用の組成物及びそれを含有する前立腺癌の医薬製剤

開放特許情報番号
L2019000506
開放特許情報登録日
2019/4/19
最新更新日
2022/4/27

基本情報

出願番号 特願2017-062557
出願日 2017/3/28
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 特開2017-178941
公開日 2017/10/5
登録番号 特許第7029777号
特許権者 国立大学法人金沢大学
発明の名称 アンドロゲン依存性又は非依存性前立腺癌細胞の抑制用の組成物及びそれを含有する前立腺癌の医薬製剤
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品、有機材料
機能 材料・素材の製造、検査・検出
適用製品 アンドロゲン依存性又は非依存性前立腺癌細胞の抑制用の組成物及びそれを含有する前立腺癌の医薬製剤
目的 前立腺癌のために用いることができ、アンドロゲン受容体の活性化を抑制し、アンドロゲン依存的又は非依存的な前立腺癌増殖の抑制に有効で、AR-V7が発現していてもその作用を抑制し、抗癌剤耐性の細胞株に対しても有効なアンドロゲン依存性又は非依存性前立腺癌細胞の抑制用の組成物、及びそれを用いた前立腺癌の医薬製剤を提供する。
効果 化学式(1)で表わされるケトン誘導体は、初期から後期のほぼ全てのステージでの前立腺癌を標的とした新薬の画期的なリード化合物、有効成分となる化合物である。このケトン誘導体を含有する医薬製剤は、前立腺癌の予防、治療、再発・再燃防止に有効である。
技術概要
下記化学式(1)
(化学式(1)中、X−は置換基を有していてもよい、炭化水素芳香環基又は芳香族複素環基であり、Y↑1−及びY↑2−は両方それぞれ又は一方がX−と同一又は異なる炭化水素芳香環基又は芳香族複素環基で他方が水素原子であり、Z=は結合炭素原子と共にケトン基、チオケトン基、イミノ基、又はオキシム基を成し又は生成する原子若しくは官能基であり、Y↑3−は水素原子、飽和又は不飽和の炭化水素基、飽和又は不飽和のパーハロゲノ炭化水素基、飽和又は不飽和のパーシャルハロゲノ炭化水素基、ハロゲノ基、ニトロ基、シアノ基、アシル基、若しくは置換基を有していてもよい炭化水素芳香環基又は芳香族複素環基)で表わされるα,β−飽和又は不飽和のケトン誘導体又はその薬学的に許容される塩を含むことを特徴とするアンドロゲン依存性又は非依存性前立腺癌細胞の抑制用の組成物。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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