地下水の淡水利用判定方法、判定装置、及び地下水の淡水利用揚水装置
- 開放特許情報番号
- L2019000495
- 開放特許情報登録日
- 2019/4/18
- 最新更新日
- 2019/4/18
基本情報
出願番号 | 特願2017-148757 |
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出願日 | 2017/8/1 |
出願人 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/2/21 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 | 地下水の淡水利用判定方法、判定装置、及び地下水の淡水利用揚水装置 |
技術分野 | 土木・建築 |
機能 | 制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 | 地下水の淡水利用判定方法、この方法に用いる判定装置、及び地下水の淡水利用揚水装置 |
目的 | 井戸の深度を変更することなく、深度によって地下水の塩分濃度が異なる帯水層から淡水(塩分濃度が一定値以下の水)を揚水することができる地下水の淡水利用揚水装置を提供すること。 |
効果 | 井戸を填隙手段の設置深度と同じ深さの井戸に見立てることができ、填隙手段の設置深度を変えて利用深度の判定を行うことで、1つの井戸で複数の深度の井戸を想定した判定を行うことができるので、淡水利用判定の労力が大幅に削減でき、定期的な判定によって地下水の回復状況を明らかにすることができる。そして、農家が保有する既設井戸が、異なる深度から揚水できるストレーナーを備えた井戸であれば、この既設井戸を用いて利用深度の判定ができ、既設井戸の利用可否を判断できる。 |
技術概要 |
異なる深度から揚水できるストレーナーを備えた井戸を用い、前記深度によって地下水の塩分濃度が異なる帯水層での淡水の利用を判定する地下水の淡水利用判定方法であって、
前記井戸の特定の深度に填隙手段を設置して前記井戸の上下方向の地下水流を遮断し、 前記填隙手段より上部の前記井戸から前記地下水を揚水して前記塩分濃度を計測し、 前記填隙手段の設置深度を変更して前記地下水の前記塩分濃度を計測することで、前記淡水を利用できる利用深度を判定する ことを特徴とする地下水の淡水利用判定方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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