無線通信システム及び方法
- 開放特許情報番号
- L2019000444
- 開放特許情報登録日
- 2019/4/10
- 最新更新日
- 2023/1/12
基本情報
出願番号 | 特願2017-131013 |
---|---|
出願日 | 2017/7/4 |
出願人 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/1/31 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 | 無線通信システム及び方法 |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | 無線通信システム及び方法 |
目的 | 互いに異なる特性や性能を有するいわゆるマルチRANにおいて無線通信リンクを確立する際における初期化時間の短縮化を図ることが可能な無線通信システム及び方法を提供する。 |
効果 | 最良の利用可能なパスを介してTCPコネクションやMPTCPコネクションを確立することができる。これにより、仮にデフォルトゲートウェイの通信遅延が長い場合において初期化処理が長時間化してしまうことを防止でき、最も通信遅延の短い通信回線を介して初期化処理が実現できるため、初期化処理を大幅に短縮化することが可能となる。 |
技術概要![]() |
無線通信端末と、上記無線通信端末とTCP(Transmission Control Protocol)を利用して無線通信を行う複数の基地局と、上記基地局から接続されているサーバとを有する無線通信システムにおいて、
上記無線通信端末は、当該無線通信端末と各基地局との間に形成される複数の通信回線毎に割り当てられた複数のアドレスを保有し、TCPコネクションを確立する際には、上記サーバに対する接続要求を行うためのSYNパケットを複製した上で、これらを上記各 アドレスを介して上記各通信回線へそれぞれ送信し、 上記サーバは、上記各通信回線から送信されてくるSYNパケットをそれぞれ受信し、接続を許可するためのSYN-ACKパケットを上記各通信回線を介してそれぞれ上記無線通信端末に返信し、 上記無線通信端末は、最先に受信したSYN-ACKパケットが伝送された通信回線を選択し、これを介して上記サーバに対し接続開始するためのACKパケットを送信し、更に当該通信回線を介して通信を開始すること を特徴とする無線通信システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。 製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。 https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/ |
---|
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|