出願番号 |
特願2012-230766 |
出願日 |
2012/10/18 |
出願人 |
大陽日酸株式会社 |
公開番号 |
特開2014-079721 |
公開日 |
2014/5/8 |
登録番号 |
特許第5813613号 |
特許権者 |
大陽日酸株式会社 |
発明の名称 |
酸素同位体の濃縮方法 |
技術分野 |
化学・薬品、機械・加工、無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造、加熱・冷却、加圧・減圧 |
適用製品 |
酸素同位体の濃縮装置 |
目的 |
酸素同位体の濃縮に必要なエネルギーを小さくすることができ、取り扱いが面倒な一酸化窒素のホールドアップを低減し、装置の安全性を確保する。 |
効果 |
原料である一酸化窒素を大量に蒸留する場合において、原料となる一酸化窒素を定期的に大量に補充する必要がなく、少ない液体NOホールドアップ量で、酸素同位体の分離効率を低下させることなく、多くの量の酸素同位体を取得することができる。 |
技術概要
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酸素同位体(17O、18O)を液体酸素及び一酸化窒素の二段低温蒸留による濃縮方法である。
酸素同位体を含む液体酸素の低温蒸留によって、酸素同位体が粗濃縮された酸素に水素を添加することで、水を取得する。
次に、この水と一酸化窒素とを化学交換させることで、酸素同位体濃度が高められた一酸化窒素を取得する。
この一酸化窒素の低温蒸留によって、一酸化窒素中に酸素同位体(N17O及びN18O)を濃縮する。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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