回転型コンプライアント駆動装置

開放特許情報番号
L2019000418
開放特許情報登録日
2019/3/21
最新更新日
2021/5/21

基本情報

出願番号 特願2016-216808
出願日 2016/11/5
出願人 学校法人早稲田大学
公開番号 特開2018-071776
公開日 2018/5/10
登録番号 特許第6863562号
特許権者 学校法人早稲田大学
発明の名称 回転型コンプライアント駆動装置
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 回転型コンプライアント駆動装置
目的 回転型のアクチュエータとしての機能を有しながら、応答時間の短縮化を図るとともに、比較的簡易な構成で柔軟性を発揮させることができる回転型コンプライアント駆動装置を提供する。
効果 連通流路内の磁場制御によって、連通流路内の磁性流体の粘性を可変にし、各室空間の間を流れる磁性流体の流量を調整することができる。加えて、流体供給手段による各室空間への磁性流体の供給流量の制御も行われるため、様々なバリエーションの柔軟性をアクチュエータに発揮させることができる。この際、各室空間の間を流れる磁性流体の流量は、連通流路内の磁場制御により行われるため、複雑な制御回路、流体回路、バルブ等の機器を多く設ける必要がなく、比較的簡単な構成で、駆動の柔軟性を発揮させることができる。
技術概要
ロータリアクチュエータ11は、流体供給手段12に繋がって磁性流体が収容される作動流体室15と、作業流体室15を室空間15A,15Bに分割するとともに、作動流体室15内で回転可能な回転ユニット19とを備えている。回転ユニット19は、各室空間15A,15Bを連通する連通流路26と、連通流路26に磁場を発生させる磁場発生手段34,37とを有するとともに、磁性流体が連通流路26を通過する際に磁性流体に磁場を集中的に作用させる磁場集中構造をなし、制御手段13により、流体供給手段12による磁性流体の流量制御を行うとともに、連通流路26内の磁場の強さを制御し、磁性流体の粘性を変化させて連通流路26内の前記磁性流体の流量調整を行う。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 本件は、『早稲田大学技術シーズ集(問合NO.1872)』に掲載されている案件です。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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