真空凍結乾燥装置及び真空凍結乾燥方法

開放特許情報番号
L2019000409 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2019/3/26
最新更新日
2019/3/26

基本情報

出願番号 特願2012-272582
出願日 2012/12/13
出願人 中部電力株式会社
公開番号 特開2014-119140
公開日 2014/6/30
登録番号 特許第6138477号
特許権者 中部電力株式会社
発明の名称 真空凍結乾燥装置及び真空凍結乾燥方法
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造、加熱・冷却、加圧・減圧
適用製品 真空凍結乾燥装置及び真空凍結乾燥方法
目的 凍結乾燥を効率良く行うことができ、凍結乾燥時間の短縮を図ることができるとともに、被乾燥物の変色、変質等の品質低下を抑制することができる真空凍結乾燥装置及び真空凍結乾燥方法を提供すること。
効果 複数段の各支持体上に載置された複数の被乾燥物を高周波電界による誘電加熱で同時に乾燥することができ、被乾燥物の乾燥を速やかに行うことができる。また、凍結された被乾燥物を真空容器内で低温状態にて乾燥することができるとともに、誘電加熱により発生した水蒸気を凝縮装置で凝縮させて除去することができ、被乾燥物の品質を損なうことなく、乾燥を行うことができる。また、凝縮装置の真空容器側には防水壁が備えられている。そのため、凝縮装置内の水分が真空容器内へ入り込まないようにすることができる。
技術概要
真空容器内には凍結された被乾燥物が載置される支持体が配置されるとともに、高周波電界に基づく誘電加熱により被乾燥物を乾燥する真空凍結乾燥装置であって、
前記支持体は上下複数段に配置され、前記支持体のうち少なくとも最上段の支持体及び最下段の支持体は導電性材料により高周波電界印加用の一対の電極として構成されるとともに、一対の電極間に高周波電界が印加されて誘電加熱により被乾燥物が乾燥される際に発生する水蒸気を凝縮させる凝縮装置が設けられ、前記凝縮装置の真空容器側に凝縮装置内の水分が真空容器内へ入り込まないようにする防水壁を備え、かつ凝縮装置内には冷媒が流れるコールドトラップ用配管が蛇行配置され、そのコールドトラップ用配管の外部に水を散布する氷融解用ノズルが設けられていることを特徴とする真空凍結乾燥装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 中部電力株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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