出願番号 |
特願2011-290490 |
出願日 |
2011/12/31 |
出願人 |
LOHAS JAPAN株式会社 |
公開番号 |
特開2013-138764 |
公開日 |
2013/7/18 |
登録番号 |
特許第5938781号 |
特許権者 |
LOHAS JAPAN株式会社 |
発明の名称 |
温冷熱治療装置 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
温冷熱治療装置 |
目的 |
全身浸漬温熱治療法において、体温を目標値まで上昇させた後、局所的に患者の足裏部及び頚部を冷却することにより、短い時間で安全に体温を降温することで、体温の昇温・降温を無理なく繰り返し行うことのできる温冷熱治療装置を提供すること。 |
効果 |
体温が上昇した後、体温を急速かつ安全に冷却することができるので、患者の体力が温存され、全身浸漬温熱治療法において体温の昇温・降温を繰り返し行うことが可能になる。その結果、従来例のように、昇温・降温を1度だけ行う温熱治療装置に比べ、癌など治療に対して抗原提示を受けたリンパ球やHsp72が発現できる環境を与えることができるため、格段の治療効果が得られる。 |
技術概要
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浸漬槽に貯めた温水に患者を浸漬させ、温水を昇温及び降温することによって温冷熱治療を施す温冷熱治療装置であって、前記浸漬槽の中で患者を支持し、かつ患者の足部を温水の中から外に露出させる昇降可動部位を有するベッドと、前記温水の温度を測定する第1の温度センサと、患者の直腸温度を測定する第2の温度センサと、温水面より上方で温水から露出した患者の足裏に向かって冷水を噴射して冷却する足裏冷却手段と、患者の頚部を冷却する頚部冷却手段と、前記温水の温度、前記足裏冷却手段及び前記頚部冷却手段を制御するコントローラと、前記コントローラに制御指令を与えるコンピュータとを備え、前記コンピュータは、前記第1の温度センサで測定された温水の温度及び前記第2の温度センサで測定された患者の体温に基づき、前記コントローラに対し、あらかじめ設定した所定の数値に到達するまで水温を昇温及び降温する制御指令を与えるとともに、水温の降温時に前記昇降可動部位を上昇させて患者の足部を温水から露出させるとともに、前記足裏冷却手段及び前記頚部冷却手段による冷却開始及び停止の制御指令を与えて温水から露出した患者の足裏及び頚部の冷却を行うこと。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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