出願番号 |
特願2004-301066 |
出願日 |
2004/10/15 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2006-110116 |
公開日 |
2006/4/27 |
登録番号 |
特許第4654430号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
関節内光プローブ |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
関節内光プローブ |
目的 |
軟骨の重要な成分となるコラーゲン線維とプロテオグリカンを測定するため、両成分が測定可能となる赤外線領域の光を照射して成分の同定を行うようにした関節内光プローブを提供すること。 |
効果 |
光プローブの先端部にプリズム部を有した関節内光プローブを用いて軟骨と接触させ軽く押さえ付けることで軟骨表面の成分が測定できるとともに、軟骨に赤外線領域の光を照射することで、軟骨内の重要成分であるコラーゲン線維とプロテオグリカンの両成分の変化から軟骨の変性具合を容易に診断することが可能である。さらに、軟骨を傷つけることなく軟骨内のコラーゲン線維やプロテオグリカンといった主要成分を測定することが可能なため、疾患軟骨と正常軟骨の差異を診ることができる。 |
技術概要
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直胴円筒状の外筒部と、該外筒部の先端部に直角または任意の鈍角になる位置に固着された屈折部と、該外筒部または該屈折部の先端部に装着された丸みを帯びた減衰全反射法による測定を可能とする円弧形状のプリズムと、該外筒部の先端部から所定の位置に固着された把持部と、該外筒部と該把持部を固定するための接続部に張着した状態でプリズムの先端部に付加する力を検出する押圧力検出手段と、該外筒部内部の先端部近傍に位置するように挿通された光ファイバーとで構成した関節内光プローブであって、該関節内光プルーブを関節内に挿入して関節軟骨の表面に赤外線領域の光を照射することにより関節軟骨の成分であるコラーゲン線維とプロテオグリカンとを測定可能としたことを特徴とする関節内光プローブ。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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