サイトカイン遺伝子多型による抗がん剤副作用の予測方法

開放特許情報番号
L2019000256
開放特許情報登録日
2019/2/18
最新更新日
2019/2/18

基本情報

出願番号 特願2005-189790
出願日 2005/6/29
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 特開2007-006744
公開日 2007/1/18
登録番号 特許第4787956号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 サイトカイン遺伝子多型による抗がん剤副作用の予測方法
技術分野 食品・バイオ、情報・通信
機能 検査・検出
適用製品 抗がん剤の副作用を予測する方法
目的 これまでの様な個々の薬剤代謝に係る遺伝子ではなく、細胞への刺激に対する応答に関与するサイトカインに着目して、ある細胞のサイトカイン遺伝子に存在する多型からその細胞に対する抗がん剤の副作用を予測する方法を提供すること。
効果 本発明の提供する予測方法及び検査方法を利用することにより、抗がん剤に対する副作用を予め推測することが可能となり、副作用のリスクを抑えたがん治療に結びつけることが可能となる。
技術概要
被験細胞のサイトカイン遺伝子(本出願において「遺伝子」とは、ゲノムDNA内でmRNAとして転写される配列に加え、その5’上流及び3’下流に位置し前記mRNAの転写調節に関与している配列を含んだ領域全体、と定義する。)の多型を検出することを特徴とする、被験細胞に対する抗がん剤の副作用を予測する方法を提供する。抗がん剤の副作用予測については、これまでの様に薬剤の副作用を「薬剤代謝タンパク質の活性」の問題として捉えるのでは無く、「刺激に対する応答物質としてのサイトカイン」に着目し、その遺伝子多型から副作用を予測するという全く新しい予測方法を提供する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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