出願番号 |
特願2005-178984 |
出願日 |
2005/6/20 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2007-009404 |
公開日 |
2007/1/18 |
登録番号 |
特許第4469985号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
消波構造物 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
消波構造物 |
目的 |
波による消波構造物への水平力を極力小さくしてコストを軽減して効率的な消波をおこない、また、海底の微細粒子の巻き上げ及び底質移動を防止し、合わせて海域の汚濁防止を図る。 |
効果 |
上下方向の水流を阻止すると共に海底には基台を設置したことによって構造物設置部における海底の微細粒子の巻き上げを防止し、底質移動にともなう構造物の不安定化や水質汚濁を防止するものである。水平版の水平波圧を受ける面積が小さいため、作用する水平波力が小さく、消波構造物の転倒を防止でき、また、材料が大幅に節減でき低コストで構築することができる。消波物造物が軽量、規則的な形状であり、陸上で組立て現場に運搬して設置するという工法を採用できるので、工期を短縮することができる。 |
技術概要
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海底に接する基台と、基台の上に薄い水平版を間隔をあけて複数層形成した消波堤であって、該水平版に穴が形成してあり、該穴の上下に遮蔽板が設けてあることを特徴とする消波堤。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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