出願番号 |
特願2005-218832 |
出願日 |
2005/7/28 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2007-029520 |
公開日 |
2007/2/8 |
登録番号 |
特許第4691657号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
柔軟な光ファイバーを関節内に挿入可能な関節内軟骨評価プローブ及び関節内軟骨評価装置 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
関節内軟骨評価プローブ及び関節内軟骨評価装置 |
目的 |
超音波による評価法で問題となる不感帯の存在によるプローブ小型化の限界と角度依存性、そして光プリズム法で問題となった極表層部のみでの評価による測定精度の限界を克服する。さらに関節腔内で小さい体積でありながら、挿入時の挿入抵抗に負けない硬構造な関節内軟骨評価プローブを提供する。 |
効果 |
関節内軟骨評価プローブにおける関節腔内への挿入部を光ファイバーからなり、細径で比較的柔軟な構造の光送受信部を硬い材料からなる挿入シースで覆うことにより、挿入時には挿入抵抗に負けない硬構造でありながら、関節腔内に挿入されたら、挿入シースを把持部側に引き寄せることにより光送受信部を露出する。光送受信部は細径であるために、関節腔内で自由に移動できる。関節軟骨表面領域だけではなく、深部領域に光を到達させることができるので、関節軟骨深部の情報取得が可能であり、測定信頼性が従来法に比べて大幅に向上する。 |
技術概要
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少なくとも1本の送光伝送部材及び少なくとも1本の受光伝送部材を有する関節軟骨に接触させる入射光穴、検出光穴を具備した接触部と、把持部と、前記把持部先端から延び前記送光伝送部材及び受光伝送部材を案内する案内部材と、前記接触部と前記案内部材を接続する可撓性部材と、前記接触部及び前記可撓性部材を覆い、前記接触部を覆う位置と露出させる位置との間を前記案内部材に沿って摺動可能な挿入シースとから構成されることを特徴とする関節内軟骨評価プローブ。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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