多数の杭部材からなる杭基礎の分布周面摩擦力の働きを考慮した設計法

開放特許情報番号
L2019000236
開放特許情報登録日
2019/2/15
最新更新日
2019/2/15

基本情報

出願番号 特願2006-079499
出願日 2006/3/22
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 特開2007-255021
公開日 2007/10/4
登録番号 特許第4734645号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 多数の杭部材からなる杭基礎の分布周面摩擦力の働きを考慮した設計法
技術分野 土木・建築
機能 材料・素材の製造
適用製品 杭基礎の設計法
目的 杭部材の周面の摩擦力を地盤の構成に合わせて基礎構造物の安定や挙動の計算に反映させること。
効果 地盤の評価の仕方の面では普通の地盤に働いている周面摩擦力を、水平と鉛直の両地盤反力の扱い方に加え、同時にしかも単純明快に扱えるようになることから、ボトルネックであった周面摩擦力に関連する問題の検討や研究を促すこととなる。特に、低周面摩擦力は軟弱な地盤でなければどこでも期待され、その効果の有効利用について着目される。
技術概要
多数の杭部材からなる杭基礎の設計法であって、弾性バネ支持モデルにおいて、各杭部材に働く分布周面摩擦力τ↓Zを多数の部材群が起こす3種類の変形成分(軸方向変形、全体曲げ変形及び部材曲げ変形)に基づく3種類の働き方(τ↓(ZN)、τ↓(Zφ)、τ↓(Zθ))に分け、それぞれの断面力成分の合力毎のつり合い式から設計計算式を求めることを特徴とする多数の杭部材からなる杭基礎の設計法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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