河川感潮域のヘドロ及び土砂礫堆積用凹部

開放特許情報番号
L2019000234
開放特許情報登録日
2019/2/15
最新更新日
2019/2/15

基本情報

出願番号 特願2006-103024
出願日 2006/4/4
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 特開2007-277850
公開日 2007/10/25
登録番号 特許第4041902号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 河川感潮域のヘドロ及び土砂礫堆積用凹部
技術分野 土木・建築
機能 環境・リサイクル対策、洗浄・除去
適用製品 ヘドロ及び土砂礫除去方法
目的 河川の河口域において、簡単な構造で多くのヘドロを集中的に堆積させることができ、さらに上流から流下してくる土砂礫を、ヘドロと分離して堆積させることができるヘドロ及び土砂礫堆積用凹部、及び、ヘドロ及び土砂礫除去方法を提供すること。
効果 ヘドロ堆積用凹部の中は流れが遅いため、一度堆積したヘドロは巻き上げられて凹部の外に出ることは洪水時以外には殆ど無い。ヘドロ堆積用凹部の下流端部を斜面にし、上流端部を略鉛直な隔壁にすることで、ヘドロ堆積効果をさらに高めることができる。また、ヘドロ堆積用凹部の底部に乱流成分を抑える構造体を設けることでもヘドロ堆積効果を高められる。
技術概要
河川感潮域の河床に、河川を横断する方向に少なくとも2列の人工的な凹部を近接設置し、該凹部の上端を河床高にほぼ一致するようにした、ヘドロ及び土砂礫堆積用凹部であって、
少なくとも2列の人工的な凹部のうち、下流側の凹部はヘドロ堆積用凹部で、上流側の凹部は土砂礫堆積用凹部であり、
前記ヘドロ堆積用凹部と前記土砂礫堆積用凹部とは略鉛直な壁で隔てられており、
前記ヘドロ堆積用凹部の下流側端部には、凹部底面が上流に向かって下がるように傾斜している下流端傾斜部が設けられており、
前記土砂礫堆積用凹部の上流側端部には、凹部底面が下流に向かって下がるように傾斜している上流端傾斜部が設けられていることを特徴とするヘドロ及び土砂礫堆積用凹部。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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