目的
自然現象として避けることができない堆積土砂を一定の場所に堆積させて浚渫を容易とする。
更に、混在すると利用価値が激減する砂とシルトを分離して堆積させ、浚渫の効率化を図ると共に資源を有効利用できるようにする。
効果
航路内に設けた掘り込みは波浪の影響が小さく、他の場所をより静穏であるので、波浪によって浮遊したシルトが沈積するので浚渫間隔を従来より長くすることができ、船舶の航行への影響を少なくすることができる。航路脇に潜堤と掘り込みを設けることによって航路への土砂の堆積が防止されると共に、航路脇の掘り込み部分に堆積した土砂の浚渫は航路を塞ぐことなく浚渫作業がおこなえ、船舶の航行に影響を与えない。砂とシルトが区画されて堆積するので砂とシルトを別々に浚渫することができ、利用価値の高い土砂が得られるので資源の有効利用ができる。
技術概要
航路内に航路の軸に沿って適宜の間隔で航路底部の複数箇所に波浪によって舞い上がったシルトを集積するための掘り込みを形成する航路埋没防止方法。