出願番号 |
特願2006-196635 |
出願日 |
2006/7/19 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2008-028010 |
公開日 |
2008/2/7 |
登録番号 |
特許第4821002号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
人工磁性体 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、接着・剥離 |
適用製品 |
人工磁性体 |
目的 |
磁界の方向に必要な寸法を有し、特に高周波の領域に対して自然界に見られない透磁率の特性を有し、かつ簡易に形成することができる人工磁性体とすること。 |
効果 |
対をなす薄板状の導体片とその間に介在する前記誘電体からなる板状の母材とが薄板状の導体片に平行な磁界に対して共振器をなすようにした人工磁性体とすることにより、特に高周波領域において透磁率が負となる領域を有することを含む、自然界の磁性体に見られない透磁率の特性を有する人工磁性体を形成することができ、製作工程において煩雑さが少なく、簡易に形成することができる。
高周波の領域にピークを有する透磁率特性を有するものであって、磁気ヘッド等の磁気デバイスに利用することができる。 |
技術概要
|
誘電体からなる板状の母材の両側の面に少なくとも1対の薄板状の導体片を対向して配設してなり、対をなす前記薄板状の導体片は実質的に同等の形状・寸法のものであって該対をなす薄板状の導体片とその間に介在する前記誘電体からなる板状の母材とが前記薄板状の導体片に平行な磁界に対して共振器をなし、高周波領域において透磁率が負となる領域を有することを含む、自然界の磁性体にはない透磁率の特性を有するものであることを特徴とする人工磁性体。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|