含ケイ素クロスカップリング反応剤およびこれを用いる有機化合物の製造方法
- 開放特許情報番号
- L2019000196
- 開放特許情報登録日
- 2019/2/4
- 最新更新日
- 2023/1/20
基本情報
出願番号 | 特願2007-521073 |
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出願日 | 2005/11/21 |
出願人 | 国立大学法人京都大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/10/26 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人京都大学 |
発明の名称 | 含ケイ素クロスカップリング反応剤およびこれを用いる有機化合物の製造方法 |
技術分野 | 有機材料 |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | 有機化合物の製造方法 |
目的 | 安定性に優れ、且つ、フッ化物イオンを用いずに穏和な反応条件下でのクロスカップリング反応を可能とする、含ケイ素クロスカップリング反応剤およびこれを用いる有機化合物の製造方法を提供すること。 |
効果 | 医薬中間体や液晶材料や分子エレクトロニクス素子の鍵化合物であるパイ共役電子系の構築等への応用が期待できる。それゆえ、本発明は、医薬品製造業、工業薬品製造業、工業用材料製造業等の各種化学工業、さらには医療産業、エレクトロニクス産業等に利用可能であり、しかも非常に有用である。 |
技術概要 |
パラジウム触媒および塩基の存在下で、ハロゲンまたはハロゲン様の脱離基を有する有機化合物と、有機ケイ素化合物である含ケイ素クロスカップリング反応剤とをクロスカップリング反応させて、前記脱離基と結合する炭素原子と前記有機ケイ素化合物のケイ素原子に結合する炭素原子との炭素−炭素結合を形成するために用いる含ケイ素クロスカップリング反応剤であって、
以下の一般式(1) 【化1】 (一般式(1)中、R↑1は、いずれも少なくとも1つの2重結合を有し、ケイ素原子に結合する原子がsp↑2炭素である、置換基を有するか有しない直鎖状または枝分かれ状のアルケニル基、置換基を有するか有しないアリール基、またはチエニル基を示し、R↑2およびR↑3はそれぞれ独立してアルキル基を示し、R↑4、R↑5、R↑(61)、R↑(62)、R↑(63)およびR↑(64)は水素原子を示す。) で表される構造を有することを特徴とする含ケイ素クロスカップリング反応剤。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。 https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/ |
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登録者情報
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その他の情報
関連特許 |
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