| 出願番号 |
特願2006-313178 |
| 出願日 |
2006/11/20 |
| 出願人 |
国立大学法人山口大学 |
| 公開番号 |
特開2008-127323 |
| 公開日 |
2008/6/5 |
| 登録番号 |
特許第5098011号 |
| 特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
| 発明の名称 |
創傷治癒促進剤 |
| 技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品、有機材料 |
| 機能 |
材料・素材の製造、洗浄・除去 |
| 適用製品 |
創傷治癒促進剤 |
| 目的 |
細胞遊走による生体の再生能を促進させることにより、創傷に対して、さらに有用な創傷治癒促進剤を提供すること。 |
| 効果 |
細胞遊走による生体の再生能を促進し、それにより創傷治癒を促進する効果を有する創傷治癒促進剤を提供することができる。
創傷治癒促進のための治療用薬剤として有用な軟膏剤、ゼリー剤、クリーム剤、エアゾール剤、スプレー剤、パップ剤、点眼剤等の外用剤や経口剤を提供することができる。 |
技術概要
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本発明の細胞遊走を促進する創傷治癒促進剤とは、以下のメカニズムによる細胞遊走を促進することによる創傷治癒効果を現す薬剤のことである。すなわち、創傷が起きるとそこで壊れた血小板から増殖因子や遊走因子が放出され、それらの因子に誘引されて、好中球やマクロファージが創傷部に遊走し、表皮細胞の遊走、分裂が始まり表皮層が再生されてゆく。ついで線維芽細胞の遊走、分裂が起こりコラーゲンなどの線維が産生され真皮層が修復されることにより創傷が治癒する。
創傷治癒促進剤の有効成分となる化合物は、一般式(I)で示される2−ベンズアゼピン誘導体および2−イソキノリン誘導体から選択される1以上の化合物である。
【化2】 |
| イメージ図 |
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| 実施実績 |
【無】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【否】
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| 特許権実施許諾 |
【可】
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