触覚感知機構を備えた点字読み取り用装置

開放特許情報番号
L2019000176
開放特許情報登録日
2019/2/13
最新更新日
2019/2/13

基本情報

出願番号 特願2006-038975
出願日 2006/2/16
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 特開2008-175835
公開日 2008/7/31
登録番号 特許第4834833号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 触覚感知機構を備えた点字読み取り用装置
技術分野 生活・文化、情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、検査・検出
適用製品 触覚感知機構を備えた点字読み取り用装置
目的 点字読み取り用装置で識別された点字を、操作者が直接指で感じ取ることが出来る点字読み取り用センサを備えた点字読み取り用装置を提供すること。
効果 点字読み取り用センサを備えた点字読み取り用装置の操作者が、操作中に点字を直接指で感じ取ることが出来るので、高齢者や後天の事故などによる失明者にとって難しい点字の学習の助けとすることができる。また、盲者が操作する際には、点字文字の内容を確認する事が出来る。さらに、自動点字読み取り装置の誤認知の改善を図ることができる。
技術概要
第1方向に延出する等間隔に配設された複数本の第1電極、前記第1方向に対して直角の方向である第2方向に延出する等間隔に配設された複数本の第2電極、互いにマトリックス状に配置されている前記第1電極と前記第2電極との間に設けられた圧電フィルム、前記第1電極と前記第2電極との交点の位置に対応してフレキシブル性を有する薄膜上に設けられる突起部、を備える点字読み取り用センサと、
前記点字読み取り用センサの上部に設けられた指取り付け部と、
前記指取り付け部に設けられ、触覚ピンを備えた振動発生手段を備えて前記点字読み取り用センサの出力に基づき該触覚ピンを振動させることで、前記点字読み取り用センサの出力に対応した情報を前記指取り付け部に挿入された指に伝達する触覚感知機構と、
を備えることを特徴とする点字読み取り用装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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